発表以来ずっと楽しみにしていたカミソリマクロの後継レンズ、SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art 018が届きました。
カミソリマクロは、2006年に発売されたSIGMAの非常に解像力の高いマクロレンズです。非常に評価の高かったレンズですが、使われていた特殊なガラスが手に入らなくなって、惜しまれながら製造終了してしまっていました。今回発売されたのは、新たに設計された、新生カミソリマクロです。
旧カミソリマクロもエイリアンの口みたいに内筒がニュート伸びるタイプでしたが、新カミソリマクロもフードの中で伸びます。フードを取るとこんな感じです。
対象にギリギリまで寄っている時にはうっかり先端が触れないように気をつけないといけません。
さっそく、毎度おなじみ井の頭公園を散歩して来ました。
道端に転がっていたダンゴムシですが、撮って見て、肉眼では気づかなかった豊富なディテールに驚かされました。まあダンゴムシですが(笑)。でも、自分の目を超えた何かを写し取ってくれると感動しますね。
耳型天南星という植物だそうです。道に落ちていた実をウズラ(••)が拾ったので持って帰りました。植えたら芽が出るかなあ。
井の頭弁財天のカエルの置物。何度も撮っていますが、パッと見てはっきり分かるくらい、このレンズが一番ディテールが明快です。ちょっとびっくり。
解像感の高いレンズですが、ボケは柔らかくて、表現の幅の広いレンズだと感じます。
とにかく、きちっとブラさずに撮れれば、情報量が豊富で物の輪郭が明快で、でも硬くなりすぎず、空間感のあるハッとするような画になります。撮っていて気持ちいいです。
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