なんのこっちゃというタイトルですが、実話です。朝9時半くらいに井の頭公園に散歩に行ったのですが、近くを歩いていた女の子二人が突然悲鳴をあげて、何事かと思ったら空から魚が降ってきて、頭か肩に当たったみたいでした。まあびっくりしますよね。
おそらく、水鳥が魚をくわえて飛び去ろうとして落としたんだと思います。井の頭公園は今、かいぼり中で、池の水が抜けていて、残ったわずかな水に魚が集まって、獲り放題なので、鳥が集まってきています。その水鳥を撮ろうかな、と思ってきたわけですが、なんというかいきなりびっくりしました。
シラサギ。シラサギという鳥はいなくて、白いサギの総称なんだとか。これはチュウサギ?
アオサギ。正面からだと首の縞が目立って横から見た時と印象が違う。
2x.0テレコンをつけて800mmで。α6500はAPS-Cなので35mm換算で1200mmですね。
これもx2.0テレコン。AFがほぼ効かなくなりますが、写りはとてもいいです。
跳び立つカワウ。同じ状態で比較していないので、感覚的にですが、α7IIよりα6500の方がAFが機敏で、こういう瞬間を撮れる確率が高い感じがします。……って、今気づきましたが、実景のカワウは羽根をやや閉じていますが、水面に映った像は羽根を開ききってますね。センサーの読み取り速度の問題なのか、サイレントシャッターにしていたからなのか……。
1枚目はピントが合いきっていなかったけど、連写二枚目でカワウの方にピントが合ってくれた。
sd Quattro Hを使っていた時はMFで奇跡でも起きないと撮れなかったこんな写真が鼻歌交じりに撮れてしまうとは……。心のランバ・ラルがカメラに頼るな!と言ってますがでもすごい……。
この日はサイレントシャッターにしてて連写が遅くなっていたり、シャッタースピードも遅すぎたり、ミスが多かっったので再挑戦します。
あーブレた。なんでSSを1/2000くらいにしておかなかったんだろう。
sd Quattro Hも持って行ったので、ライトバズーカで公園をもう一周。
動体は苦手だけど、写りはやはりFOVEONが好きです。水面の細かいさざなみがいいですね。
クチバシが黒いのでコサギ、でしょうか?α6500のRAWを現像したあとでsd Quattro HのRAWを見ると、α6500より白飛びしやすいかもしれないという気がしました。白い鳥を撮る時は暗めに撮って現像で持ち上げる癖をつけた方がいいかも。
さっき奇跡でも起きないと……と書きましたが、飛ぶところ、一応撮れました。
シャッタースピードもうちょっと欲しい……。でも感度が……。と悩むのがSIGMAのカメラの醍醐味です。
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